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超薄肉成形

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ABOUT

超薄肉成形

ヒラタでは、射出速度1000mm/sec仕様の成形機と独自のノウハウを盛り込んだ精密金型を使用してt=0.15mmというフィルムのような超薄肉射出成形品を安定量産することが可能です。

超薄肉成形とは?

超薄肉成形とは、一般的には製品厚が1mm以下のプラスチック成形のことを指すことが多いです。射出圧を高くする必要があるが、製品が薄いためソリが出やすく、成形調整が難しく難易度の高い方法です。成形機と高精度な薄肉成形用金型、成形ノウハウを組み合わせることが重要とされています。ヒラタでは、高精度な超薄肉加工の量産を実現するために、三位一体となり、独自の成形技術を確立しました。

FEATURE

超薄肉成形の特徴・メリット

超薄肉成形の特徴は、プラスチック使用料を抑えることが可能なので、トータルコストの低減に繋げることができます。また、成形時のCO2排出量の削減も望めるため、環境負荷の低減に寄与できます。
また製品の軽量化、省スペース化が図れるため、様々な分野への展開が可能です。

SDGs

SDGs事例

〜ABS樹脂からCELRe🄬への材料転換〜

CELRe®は、セルロース繊維強化樹脂といって木の持続可能性とプラスチックの利便性を兼ね備えた新しい材料です。ABS樹脂に代わる材料として、樹脂素材メーカー、エンドユーザーとの連携体制のもと、活用検証に取り組んでおります。

製品名:ダウンライトフレーム(エレベーター用部材)
材質:CELRe®
特徴:セルロース繊維強化樹脂が51%以上含まれており、プラスチックではなく、紙として廃棄が可能となります。

VALUE

独自のノウハウを駆使した量産対応

ヒラタでは、超薄肉成形品の量産化まで対応いたします。適切な材料の選定、金型メンテナンス、成形機の調整や解析、品質管理のプロセスまで独自のノウハウを駆使し、高品質な薄肉成形品をご提供いたします。
プラスチック製品の薄肉化や樹脂材料の変更などをご検討の際は、お気兼ねなく当社までお問い合わせください。